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生活の教え 110

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110 出生のときから人間の内的なものをつくっている悪の欲望は、主おひとりによらなければ取り除かれません。なぜなら、主は霊的なものから自然的なものの中に流入するけれども、人間は自然的なものから霊的なものの中へ自分自身から流入しようとするからです。この流入は秩序に反していて、欲望に働きかけ、それを遠ざけることはなく、かえって、あたかも自分自身で確信するかのように、それをさらに固くまたさらに固く閉じ込めます――この遺伝悪はこのように閉じ込められ、隠れていて、それは死後、人間が霊となる時、世の中でそれを隠していたおおいを破り、外側だけが癒されていた潰瘍から膿が出てくるように突発します。