最後の審判と世の終わり 第二部 12
12[3653] これらから、今や、愛の善と信仰の真理に関して教会の荒廃の状態が、また同時に、それらの中にいる者がその時、何を行なうべきか、彼らへの励ましが、これらの節で十分に述べられていることを明らかにすることができます――教会内に三種類の人間がいます、すなわち、主への愛の中にいる者、隣人に対する仁愛の中にいる者、真理の情愛の中にいる者です。
第一の部類にいる者、すなわち、主への愛にいる者が、特に「ユダヤにいる者は、山へ逃げなさい」によって意味されます。
第二の部類にいる者、〔すなわち〕隣人に対する仁愛にいる者が、特に「家の屋根の上にいる者は、自分の家から何かを取り上げるために、降りないようにしなさい」によって意味されます。
第三の部類にいる者、〔すなわち〕真理の情愛にいる者が、特に「畑の中の者は、自分の衣服を取るために、後ろへ戻らないようにしなさい」によって意味されます。
前にこれらについて「第2部(巻)」2454番の中で言われ、またそれらが説明されており、そこにもまた「後ろへ戻ること、自分の後ろを振り返って見ること」が何か見られます。