新しいエルサレムとその天界の教え 99
99 目的はどのようにそれぞれの者が自分自身の隣人でなくてはならないか、また〔どのように〕最初に自分自身を思いやらなくてはならないかを宣言します。もし目的が単に富裕のために、または快楽のために、または秀でるかまたは同様のことのために、他の者よりも富もうとすることなら、それは悪い目的であり、その者は、隣人でなく自分自身を愛します――しかし、もしその目的が、自分がその同胞、人間の社会、祖国や教会を思いやる状態にいるために、自分自身に富を得ることなら、同じく、もし彼が同じ目的のために自分自身に職務を得るなら、その者は隣人を愛しています。そのために行動する目的そのものがその人間をつくります、なぜなら、その目的が彼の愛であるからです。というのは、それぞれの者がすべてにまさって愛するものを、最初の、また最終の目的としてもつからです。
これらのことが「隣人」について述べられました。そこで、隣人に対する愛について、すなわち「仁愛」について述べます。