カテゴリー

最後の審判と世の終わり 17

016◀︎目次▶︎第2部001

17[2133] 二度か三度、主の神的慈悲から、私に主への普遍的な賛美を聞いているかのような天界が開かれました、それは、多くの社会が、一緒にまた一つの心で、しかしそれでもどんな社会もそれ自体の区別された情愛と観念によって主を賛美したようなものでした。聞かれる声には、その末端がないかのような、宇宙を見る時の視覚のような、これほどに果てしなく遠くまた広く聞かれる天界的な声でした。またこのことが最内部のうれしさと最内部の幸福と一緒でした。
さらにまた、主の賛美が、時々、心の内側を流れ下り、感動させる光線の放射のように知覚されました。
この賛美は〔彼らが〕静けさと平和の状態の中にいる時に生じます、なぜなら、その時、彼らの最内部のうれしさから、そして幸福そのものからその賛美が流れ出るからです。