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最後の審判と世の終わり 第二部 5

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(2)「マタイ福音書」24:8-14の解説 5-8

5 [3486] 前章の〔創世記〕第26章の前〔の部分〕に3353-3356[1-4]番が説明されました。〔そこでは〕「マタイ福音書」の第24章3-7節で、主は、世代の完了(世の終わり)、すなわち、教会の期間の最後について、話し、預言されました。ここに、主の神的な慈悲から、そこに順に続くものから、すなわち、それらは同じ福音書のその章の8-14節から、次のことばを説明することが許されています。

これらのすべてのことは苦痛の始まりです。その時、〔彼らは〕あなたがたを艱難の中に引き渡し、あなたがたを殺し、わたしの名前のために、あなたがたはすべての国民から憎まれます。またその時、多くの者がつまずき、互いに引き渡し、互いに憎みます。また、多くのにせ預言者が起こり、多くの者を惑わします。不正が増されるために多くの者の仁愛が冷たくなります。けれども、終わりまで続ける者は救われます。この王国の福音が全居住地の中に、すべての国民への証しとして宣べ伝えられ、その時、終わりがやって来ます。