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続 霊界について 42

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42 ロンドンに似た二つの大きな都があり、死後、その中へ大多数のイギリス人がやって来ます。それらの都を見ること、そしてまた歩きまわることが与えられました。
その都の中心に、そこに「取引所」と呼ばれるロンドンのイギリス商人の集会所があります。そこに監督官が住んでいます。
[2] その真ん中の上に東、その下に西があり、右側に南、左側に北があります。
東の方位に他の者よりも仁愛の生活を送った者が住んでいて、そこに荘厳な宮殿があります――南の方位に賢明な者が住んでいて、彼らのもとに多くの光り輝くものがあります――北の方位に他の者よりも話す自由と書く自由を愛する者が住んでいます――西の方位に信仰を告白する者が住んでいます。この方位の右に、この都の中への入り口と出口があります。悪く生きる者はそこに送り出されます。
西にいる聖職者は、その者は信仰を告白すると言われましたが、都に入るとき、あえて大きな街路を通らないで、狭い路地を通って入ります、仁愛の信仰の中にいる者以外の他の住民は都そのものの中にその存在が許されないからです。
[3] 私は、西の説教者たちについて不平を聞きました。〔彼らが〕自分たちの説教を巧妙さと同時に雄弁さで作り上げ、知られていないものである信仰による義認〔神が人を、罪なしとして,ゆるして受け入れること〕をそれらに含み入れ、善を行なうべきかどうかわからないようにすることです。〔彼らは〕内在的な善を語り、それを外面的な善から分離し、いつでも功績を得るためのものと呼び、このように神に受け入れられないものとします。しかしそれでも、役立つものなので善と呼んでいます――しかし、都の東と南の方位の中に住んでいる者は、このような神秘的な説教を聞くとき、教会(神殿)から去ります。その後、説教者たちは祭司職を剥奪されます。