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続 霊界について 51

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51
 オランダ人たちが住んでいる都は、特殊な方法で防御されています。それらの都の中のすべての街路に屋根があり、街路に門があります、その理由は周囲の岩や丘から見られないようにするためです。彼らにこのことがあるのは、彼らに植え付けられた思慮分別によって自分の計画が隠され、自分の意図が漏れないためです。なぜなら、このようなものは霊界の中で眺めることによって〔明るみに〕持ち出されるからです。
ある者が彼らの状態を調べる意図で都の中にやって来るとき、彼が去ろうとする時、街路を閉ざされた門へ導かれ、このように多くの門へ戻され、導かれ、またこのことが最も不快になるまでも行なわれ、その時、送り出されます。このことは〔二度と〕戻らないようにとの目的のために行なわれます。
52〕夫に対する支配を求める妻たちは、都の一つの側に住んでいて、礼儀正しい方法で招待されるとき以外に、たびたび会うことはしません。またその時、〔夫たちは〕妻たちもまた、配偶者同士がそこでは一方が他方を支配しないで生活しているの家へ導き、彼らの家がどれほど飾られて清潔であるか、どれほど彼らの生活が快いか、またこれらは相互愛と結婚愛からであることが示されます。
彼女らは、これらに心を向け、心を動かされ、支配をやめ、一緒に生活します。その時、〔都の〕中央のさらに近くに住まいを所有し、天使と呼ばれます。
その理由は、結婚愛が支配することのない天的な愛であるからです。


注釈
原著に通し番号52はありません。以前の英訳書にはここに52が付けられていました。