続 霊界について 83
(9)霊界のクエーカーについて
83 他のすべての者から分離され、自分が「聖霊」であることを信じるような、これほどに鈍い鼻の狂信的な霊がいます。
クエーカー派が始まったとき、これらの者は、そこの周囲をうろついていた森から引き出され、そして多くの者に取りつき、「聖霊」から働きかけられているという信念を注ぎ込みました。彼らは感覚で〔その〕流入を知覚したので、その宗教的信念の全部をつかみ取り、自分が他の者よりも照らされている者、聖なる者と信じました。それゆえ、自分の宗教的信念からもまた導き出されることができませんでした。
自分自身に確信した者は、死後、似た狂信の中にやって来ます、そして、他の者から分離され、森の中の似た者のところへ追放され、遠くからはそこに森のブタがいるように見えます。
けれども、自分自身に確信しなかった者は、他の者から分離され、南の方の最も遠く離れたところにある荒野に似た場所に追放され、そこにある洞窟が彼らの神殿です。
注釈
★この「鈍い鼻」について、チャドウィックの英訳書の注に「この句は最終的にローマの詩人ホラティウスにさかのぼる」(『エポード』12・3)とあります。その意味するものは「鈍感」です。