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天界と地獄 62

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62  全天界が天使のだれかの視野に落ち込むことはないので、確かに、天使は天界を全統一体のような形として見ません、しかし時々、数千の天使たちから一つの形に構成されている社会を遠くから離れて見ることがあります。部分である社会から、普遍的な天界について結論しています。なぜなら、最も完全な形の中では、共通なものは部分のようであり、部分は共通なもののようであって、相違は単に似たものの大きいものと小さいものの間のようであるからです。
ここから、彼らは、「神性はすべてのものを最内部から、最高のものから見るので、全天界は主の視野の中でこのような形です」と言っています。