最後の審判 20
20
神的な秩序について教えられる者は、さらにまた人間が天使になるように創造されていること を理解することができます。人間の中に秩序の最終的なものがあり(前の9番参照)、その中に天界的な 知恵や天使的な知恵に属するものが形作られることができ、回復され、増大されることができるからで す。
神的な秩序は、途中で、そこに最終的なものでない何らかのものをつくって立ち止まることは決して ありません、それには充満と完全さがないからです。最終的なものにまで進みます――しかし、その最 終的なものの中にあるとき、形作って、そこに集められた手段によってそれ自体を回復させ、さらに先 へ進みますが、それは生殖を通して行なわれます――それゆえ、最終的なものの中に天界の苗床が存在します。
このこともまた、「創世記」第一章の中に、人間についてとその創造について言われていることによっ て意味されます(26-28節)、
神は言われた。「わたしたちは、わたしたちの映像に、わたしたちの似姿にしたがって人間を造 ろう……」。神は人間をご自分の映像に創造し、神の映像に彼を創造された。男と女に彼らを創造 された。神は彼らを祝福し、神は彼らに言われた。「生めよ、増えよ」。
「神の映像に、神の似姿に創造すること」は最初から最後まですべての神的な秩序を人間の中に授け ること、このようにその心の内的なものに関して、天使をつくることです。
〔これは『天界と地獄』315番をもとにして追加があります〕