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主について42

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42 (5) 主は王と油を注がれた者と言われている
 このことは、メシアすなわちキリストであったからです。そしてメシアすなわちキリストは王と油を注がれた者を意味します。
ここから、主もまた、みことばの中で「王」によって——同様にユダまたイスラエルの王であった「ダビデ」よって意味されます。
主が「王」と「エホバの油を注がれた者」と言われたことは、みことばの中の多くの箇所から明らかです。
それゆえ「黙示録」の中に言われています、

 小羊は彼らに勝つ、主の主、王の王であるから(17・14)。

また他の箇所に、

 白い馬の上に乗る者には「着物の上に……王の王また主の主と書かれた自分の名前」があった(19・16)。

そのことから、主が「王」と言われ、天界と教会が「その方の王国」と言われ、また世へのその方の来臨が「王国の福音」と言われます。
天界と教会が「その方の王国」と言われることは、マタイ12・28、16・28。マルコ1・14、15、9・1、 15・43。ルカ1・33、4・43、8・1、10、9・2、11、60、10・11、16・16、19・11、21・31、22・18、23・51にあります。
また「ダニエル書」に、

 神は国を起こされる、それは永遠に滅びない。……他のすべての国を粉砕し、消滅させる、けれどもその国は永遠に立つ(2・44)。

同書に、

 私は夜の幻の中を見ていた。見よ、天の雲とともに人の子が来た。……この者に、すべての民、国民と言語がその方を礼拝するよう主権と栄光と王国が与えられた。その方の主権は永遠の主権……その方の王国は滅びない(7・13、14、27)。

その方の来臨が「王国の福音」と言われていることは、マタイ4・23、9・35、24・14にあります。