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神の愛と知恵 30

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30 神的な本質そのものは愛と知恵であることから、人間に生活の〔ための〕二つの能力があります。それらの一つから理解力が、もう一つから意志があります。
 理解力の能力は、そのすべてのものを神からの知恵の流入から得ています。また意志の能力は、そのすべてのものを神からの愛の流入から得ています。これらの能力は、人間が賢明でなく、正しく愛さなくても、取り去られないで、閉じ込められるだけのことです。またそれらが閉じ込められるかぎり、理解力は理解力と呼ばれ、同様に意志も意志と呼ばれても、それでも本質からではありません——それゆえ、それらの能力が取り去られるなら、すべての人間性は失われます。それは考えること、考えることから話すこと、また意志すること、意志することから行動することです。
 ここから、人間のもとの神性は、賢明になる能力と愛する能力、すなわち、賢明になり、愛することができるというこれらの二つの能力の中に宿っていることが明らかです。
 人間の中に、たとえ賢明であり、愛することができなくでも、賢明になること愛することの可能性があることは、多くの経験から私によくわかっています、その経験はあなたも豊かにいろいろなところでしているでしょう。