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信仰について 29

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29 しかし、信仰をつくるのは真理と善の本物の認識であって、虚偽の認識からではまったくつくられないことを知っておくべきです。というのは、前に述べたように(5~11番)、信仰は真理であり、虚偽は、真理と正反対のものであって、信仰を滅ぼすからです ―― 仁愛は虚偽そのものがあるところにも存在することができません、なぜなら(前の18番で述べたように)、善と真理が一つのものとなるように、仁愛と信仰は一つのものとなるからです。
ここからもまた、真理と善の本物の認識でなければ、信仰はつくられず、少ない認識は何らかの信仰をつくり、多くの認識は、その豊富さにしたがって、照らされた信仰をつくることがいえます。
仁愛からの信仰がどのようなものであるかによって、その者の知性もそのようなものとなります。