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神の愛と知恵 18

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18 神が人間であることを信じる者はだれでも、神の中に無限なものがあることを、また人間であるので、その方に身体があり、また身体に属するすべてのもの、したがって、その方に、顔、胸、腹、腰、足があることを肯定することができます——なぜなら、それらがないなら人間ではないからです。また、その方にそれらのものがあるので、その方にはまた、目、耳、鼻、口、舌があります。なおまた人間の内部にあるもの、例えば、心臓、肺、またそれらに依存するものがあり、それらすべてが1諸となって、人間が人間であるようになっています。
創造された人間の中にそれらの多くのものが、またその構造の中で無数のものが見られます——神人間の中でそれらは無限であり、何も欠けていません。ここから、その方の無限は完全です。
神である創造されたのではない人間と創造された人間と比較すれば、神は人間であるので、世の人間はその方の像と似たものに創造された、とその方により言われています(創世記1:26, 27)。