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神の愛と知恵 136

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136 意志と理解力が身体を意のままに支配することはよく知られています。というのは、理解力が考えることを口が話し、意志が欲することを身体が行なうから。そのことから、身体は理解力と意志の対応する形であること、また理解力と意志についても形が言われるので、身体の形は理解力と意志の形に対応することが明らかですが、それらの形がどのようなものであるかは、ここで述べることではありません——さらにまた、その両方に無数のものがあり、そして両方の無数のものは互いに対応するので一つとして働きます。
 ここから、心は、すなわち意志と理解力は、身体を意のままに、自分自身そのもののように完全に支配します。
 これらから、心の内的なものは身体の内的なものと、心の外的なものは身体の外的なものと一つとして働くことがいえます。
 心の内的なものについては後で、同じく、そのとき身体の内的なものについて、特に、いのちの段階についてのところで述べます。