神の愛と知恵 137
137 心の内的なものは身体の内的なものと一つとなっているので、心の内的なものが太陽としての主へ向くとき、身体の内的なものもまた向くこと、心と同様に身体の両方の外的なものは、それらの内的なものによっているので、それらもまた同様に向くといえます。というのは、内なるものから行なうことを外なるものが行なうから、なぜなら、全般的なものは、それを存在させる個々のものからそのすべてのものを得ているからです。
これらから、天使が顔と身体を太陽としての主へ向けているので、〔その原因である〕彼の心と身体の内的なすべてのものもまたそこへ向けていることが明らかです。人間も、彼が常に目の前に主をもつなら同様であり、愛と知恵の中にいるならそこへ向けています。そのとき、その方にただ目と顔だけで目を向けるのではなく、精神(mens)と心(cor)のすべてで、すなわち意志と理解力のすべてで、同じく身体のすべてで向けています。