神の愛と知恵 181
181 愛と知恵の段階があるので、熱と光の段階もまたあります。
熱と光によって、天界の天使にあるような、人間の心のものである内的なものに関するような、霊的な熱と光が意味されます。なぜなら、人間に愛の熱に似たもの、また知恵の光に似たものがあり、それらは天使のものであるからです。
天界の中では、天使たちの愛がどのようで、どれほど大きいかによって、彼らの熱もそのようであり、それほど大きいものとなっています。知恵に関して光も同様です——その理由は、前に示されたように、彼らのもとの愛は熱の中に、知恵は光の中にあるからです。
地上の人間のもとでも同様ですが、それでも、天使はその熱を感じ、その光を見ています、けれども、人間は感じも、見もしないという相違があります。その理由は、人間は自然的な熱と光の中にいて、その間、ある種の愛の楽しさによる以外には霊的な熱を感じないし、真理の知覚による以外には霊的な光を見ないからです。
それで、人間は、自然的な熱と光の中にいるとき、自分のもとの霊的な熱と光について何も知らず、このことは霊界からの知覚による以外に知られることはできないので、それゆえ、天使と彼らの天界がそれらの中にある熱と光について、特にここで述べます。
この事柄に照らしが与えられるのは、ここでしかありません。