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神の愛と知恵 245

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245 さて、人間のもとの心のものである、いのちの三つの段階の中への光の流入がどんなものであるか述べます。
 人間のもとの熱と光の容器、すなわち愛と知恵の容器である形は、すでに言われたように、三重の秩序の中で、すなわち、三つの段階の中で、出生から透明であり、水晶のガラスが自然の光を透過させるように、霊的な光を透過させます。
 ここから、人間は知恵に関して第三の段階の中にまでも上げられることできます。しかしそれでも、その形は、霊的な熱がそれ自体を霊的な光に、すなわち、愛が知恵に結合する時でないなら、開かれません。この結合によって、その透明な形は段階にしたがって開かれます。
 このことは地球上の植物に関して世の太陽の光と熱と同様です。
 冬の光は夏の光と等しく白く輝いていますが、種の中のまたは木の中の何ものをも開きません。しかし、春の熱が、それ自体に光を結合する時、開きます——物事は同様です、なぜなら、霊的な光は自然的な光に、霊的な熱は自然的な熱に対応するからです。