神の愛と知恵 371
心臓と意志の対応があり、肺と理解力の対応がある
371 このことを次の系列の中で論証します——
(1) 心のすべてのものは意志と理解力に、身体のすべてのものは心臓と肺に関係する。
(2) 意志と理解力は心臓と肺に対応し、ここから心のすべてのものは身体のすべてのものと対応する。
(3) 意志は心臓と対応する。
(4) 理解力は肺と対応する。
(5) その対応によって、意志と理解力について、したがって愛と知恵についても、多くのアルカナを明らかにすることができる。
(6) 人間の心は霊であり、霊は人間である。身体は、それによって心が、すなわち、霊が、その世界の中で感じ、活動する外なるものである。
(7) 人間の霊が身体と結合するのは、意志と理解力が心臓と肺に対応することに、分離するのは対応がないことによっている。