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聖書について33

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33 これらから、みことばは、その文字どおりの意味がなければ、基礎のない、そのように空中にあって、地上にない宮殿のようなもの、単なる影のようなものになり、消えてしまうことになります。
なおまた、みことばは、その文字どおりの意味がなければ、容器である屋根と壁のない神殿のようになります。その中には多くの聖なるものがあり、その真ん中に至聖所があります。それらの屋根と壁がないか、あるいは取り去られるなら、その聖なるものは泥棒により盗まれるか、あるいは地の獣、また空の鳥により踏みにじられ、こうして消散してしまいます。
幕屋も同様に幕とヴェールであった最外部のものがないようなものになります(その最内部には契約の箱、そしてその中間に金の燭台、香の置かれる金の祭壇、さらに供えのパンが置かれる机があり、それらはその聖なるものでした)。
それどころか、みことばは、文字どおりの意味がなければ、皮膚と呼ばれる外被のない人間、骨と呼ばれる支えのない人間の身体のようになります。それらのものがなければ、その内側のすべてのものは散らばってしまいます。
そして、胸郭の中の胸膜と呼ばれる外被と肋骨と呼ばれる支えのない心臓と肺のようになります。
または、容器や支柱である硬膜と呼ばれる外被と頭蓋骨と呼ばれる全般的な被覆のない脳のようになります。
みことばも文字どおりの意味がなければ同様になります。それゆえ、「イザヤ書」に言われています、

エホバはすべての栄光の上におおいを創造される(4・5)。