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天界と地獄 84

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84  古代人が神性について人間としての観念をもっていたことは、アブラハム、ロト、ヨシュア、ギデオン、マノア、彼の妻、その他の者の前に出現した神から明らかです。その者たちは神を人間として見ても、それでもその方を天地の神、そしてエホバと呼んで、全世界の神として崇拝しました。
アブラハムに見られた者が主であったことは、主が「ヨハネ福音書」(8:56)で教えられています。他の者からもまた見られたことは、次の主のことばから明らかです、

だれも父を、その方の姿を見なかった、その方の声を聞かなかった(ヨハネ 1:18; 5:37)。