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天界と地獄 109

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109  植物界にあるものがどのように対応するか、多くのものから明らかにすることができます——例えば、小さな種が木に生長し、葉を出し、花を、その後、実を生み、その中に再び種をもたらしますが、これらのことは、簡単に記述することができないような驚くべき秩序で、連続的に生じ、存在するようになっています。何冊もの本によっても、それでもそれらの役立ちの内的なアルカナについて、その知識に近づき、その知識を余すところなく述べることはできません。
これらのものもまた霊界から、または人間の形をしている天界からのものであるので(そのことは前章で示しました)、ここから、植物界の個々のものもまた、人間のもとにあるようなものと関係をもっており、学界の中にも、このことを知っている者がいます。
植物界にあるすべてのものもまた対応するものであることは、私にとって多くの経験から明らかです――私はしばしば庭園にいて、木・実・花・野菜を観察し、天界の中のそれらに対応するものに気づいたからです。私は天界にいた者と話し、対応するものがどこからか、どのようなものであるか教えられました。