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天界と地獄337

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337 幼児の性質に適合する楽しいものと快いものによって、すべてのものがどのように彼らにしみ込むかもまた私に示されました――というのは、幼児が胸と柔らかい腕に極めて快い、天界の色で輝く花輪をして、最高に着飾った服を着ているのを見ること、さらにまたかつて、女教師や娘たちと一緒に楽園のような庭園にいる幼児を見ることが与えられたからです。
その庭園の入り口から内部へ向かう道は、木々からではなく、月桂樹のような木の横枝を極めて美しく飾った並木道であり、その時、幼児と同じように装っているようでした。そして幼児が入ったとき、入り口の上の花が極めて喜ばしく輝きました。
ここから彼らの歓喜がどんなものか、さらに楽しいものと快いものによって無垢と仁愛の善の中へ導き入れられ、その楽しくて快い善が常に主から彼らにしみ込んでいることが明らかです。