カテゴリー

天界と地獄 416

415◀︎目次▶︎417

416.  主の天界が無辺であることは、すべての幼児が、教会内に、あるいは教会外に生まれても、主により養子とされ、天使となり、その数が地球の全人類の四分の一あるいは五分の一に達すること、そのことだけから明らかにすることができます。
それぞれの幼児は、教会内にあるいは教会外に、敬虔な両親からあるいは不信心な者から、どこで生まれても、死ぬとき、主により受け入れられ、天界で教育され、神的秩序にしたがって善の情愛を、またそれらを通して真理の知識を教えられ、吹き込まれ、その後、知性と知恵が完成するに応じて、天界に導き入れられ、天使になることは、前に述べました(329-345)。そこで、創造の最初から今日の時代まで、幼児だけから存在するようになった天界の天使がどれほど大勢いるか、結論することができます。