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天界と地獄 519

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519 霊は、前述の場所での教育よって天界へと準備された後、多くのことが一緒に把握される霊的な観念の中にいるという理由から短時間のうちに行なわれることですが、その時、大部分の者が亜麻布からできているような輝いた天使の着物を着せられ、こうして上方の天界へと伸びている道へ導かれ、そこで守護天使に引き渡され、その後、他の天使により受け入れられ、社会の中に、そこの多くの幸せへ導き入れられます。
その後、主によりそれぞれの者は自分自身の社会へ導かれます。このことは、いろいろな道を通って、時々、遠回りの道を通って行なわれます。
彼らが通って導かれる道は、どんな天使も知らないで、主だけがご存知です。
彼らが自分の社会へやって来た時、その内的なものが開かれ、それらはその社会の中にいる天使の内的なものと一致しているので、それゆえ、すぐさま認められ、喜びをもって受け入れられます。