最後の審判 34
34 天界と地獄の間の均衡が教会の最後の中で失われ始めることは、前の「天界と地獄が人類からであること」についての章の中に見られ、そのことから明らかにすることができます。天界にやって来る人間がまれであり、多くの人間が地獄にやって来るとき、一つの領域からの悪が、もう一つの領域からの善にまさって増大します。なぜなら、地獄が増大すればするほど、それだけ悪が増大し、人間のすべての悪は地獄からであり、人間のすべての善は天界からであるからです――教会の最後の中で悪が善にまさって増大するので、そのために主により、その時すべての者が裁かれ、悪い者は善い者から分離され、すべてのものが秩序の中に整えられ、そして新しい天界が、そしてまた新しい教会が地上に設立され、このように均衡が回復されます。今や、これが、最後の審判と呼ばれるものであり、それについて多くのことを続きの中で〔述べます〕。