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神の愛と知恵 105

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105 霊界の太陽が中間の高さに見えることには、特に次の理由があります。
 第一に、その太陽から発出する熱と光は、このようにその真ん中に、ここから等しい段階にあり、このようその正しい釣り合いの中にあります。なぜなら、太陽が天の中間の上または下にある時、地上で生じるように、太陽が中間の高さよりも上に見えるなら、熱が光よりも多く感じられ、下に見えるなら、光が熱よりも多く感じられるからです。上にある時、熱は光よりも増し、下にある時、光は熱よりも増えます。というのは、光は夏の時と冬の時に同じにとどまりますが、熱は太陽の高さの程度にしたがって増え、減るからです。
 第二の理由は、霊界の太陽が天使的な天界の上の中間の高さに見え、このように天使的な天界のすべてのものに永続する春があり、そのことから天使に平和の状態があるからです。この状態は地上の春の時に対応しています。
 第三の理由は、このように天使は自分の顔を主へ常に向け、その方を目で見ることができることです。というのは、天使は自分の身体を回転させたそのすべての中で、顔の前に東があり、このように主がおられるからです。このことは、その世界に特有です——その世界の太陽が中間の上または下に見えるなら、まして頭の上の天頂に見えるなら、生じません。