神の愛と知恵 224
224 愛と知恵は、同様に情愛と思考は(前の40―43番に示されたように)実体と形であるので、その中に二種類の段階が存在しない愛と情愛の最小のものは、情愛と思考の最小のものも、思考の観念の最小のものも存在しません。
前に言われたように、その中にそれらの段階が存在しない形は存在しないので、それらに同様の段階が存在することがいえます。というのは、愛と知恵を、さらに情愛と思考を、形の中の実体から分離することは、その主体の外に存在しないので、それらを無とすることであり、それらの状態は、変化の中で、目に見える形となって人間により知覚されるからです。