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結婚愛 366

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366 熱意は、外なるものの中で善い者も悪い者も両方の者のもとで似たものに見られるので、またみことばの最終的な意味は対応と外観から成り立っているので、しばしば、エホバについてそこに、怒る、燃え立つ(激しく怒る)、復讐する、罰する、地獄へ投げ込む、ほかに多くのことが言われ、それらは外なるものの中での熱意の外観です。ここから、「ねたむ神」とも呼ばれています。そのときそれでも、怒り・憤り・そして復讐は、決してその方の中にありません。というのは、慈悲・恵み・柔和そのもの、そのように善そのものであられ、その中に何もそのようなものはありえないからです(これら多くのものについて著作『天界と地獄』(545–550番)、『啓示された黙示録』(494, 498, 525, 714, 806番)参照)。