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結婚愛 534

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534 この後、私は天使たちと、さらに、主により世で啓示されたものを話した。
 彼らは質問した、「それは何ですか?」
 私は言った、「真の結婚愛について、その天界的な歓喜についてです」。
 天使たちは言った、「だれが、結婚愛の歓喜がすべての愛の歓喜にまさることを知りませんか? だれが、ある種の愛の中にすべての至福・幸せ・快さが集められ、それらはそれでも主により集められることができると考えることができませんか? それらの容器が真の結婚愛であり、それは十分な感覚へ向けてそれらを受け入れること、知覚することができませんか?」。
 私は、「〔人々は〕このことを知りません、主に近づかず、その方の戒めにしたがって悪を罪として避けて、善を行なって生きなかったからです。真の結婚愛はその歓喜とともにひとえに主からであり、その方の戒めにしたがって生きる者に与えられます。そのように主の新しい教会の中に受け入れられる者に与えられ、その者は「黙示録」の中の「新しいエルサレム」によって意味されます」と答えた。
 私はこれらに、世で〔人々が〕今日、その愛が本質的に霊的なものまたここから宗教からのものであることを信じることを望んでいるか、私が疑いの中にいることを加えた、その愛について単なる形体的な観念を抱いているという理由からである。
 その時、彼らは私に言った、「それについて書きなさい、啓示に従いなさい。その後、それについて書かれた本が私たちにより天界から降ろされます、私たちは、その中にあるそれらが受け入れられるかどうか、また同時に、認めたいと欲するかどうか見ます、その愛は人間のもとの宗教にしたがっています、霊的な者のもとで霊的であり、自然的な者のもとで自然的、姦淫者のもとで単に肉的であるからです」。