カテゴリー

信仰について 1

まえがき◀︎目次▶︎002

(1)信仰は真理の内なる承認である

1 今日(こんにち)の信仰によって、教会が教えるので、また理解力の前に明らかでないので、そのようであると考えることしか意味されていません。というのは、「信じよ、疑うな」と言われるからです。もし、「私にはこのことがわからない」と答えるなら、「それだからこそ信じなければならない」と言われます。
それゆえ、今日の信仰は知られないものの信仰であり、盲目の信仰と呼ぶことができます――また、ある者から他の者への教令なので、歴史(史実)に基づく信仰です。
これが霊的な信仰ではないことを以下に示します。