信仰について 2001◀︎目次▶︎003 2 信仰そのものは、真理であるのでそうであると承認することでしかありません。というのは、信仰そのものの中にいる者は、「これは真理だ、それで、私は信じる」と、このように考え、語るからです。というのは、信仰は真理に属し、真理は信仰に属すからです。 さらにまた、もし真理であることを理解しないなら、彼は、「私は真理であるかどうか知らない、それで、私は信じない――理解しないことを、どのようにして私は信じるのか?ことによると虚偽かもしれない」と言います。 信仰について