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信仰について 26

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26 しかしすべての人間は、世での生活のための役立ちに目を向けるだけでなく、天界での生活のための役立ちにもまた目を向けるべきです(というのは、世での生活の後、そこへやって来て、その後、そこで永遠に生きるからです)。それゆえ、だれもが、少年期から自分自身に天界の生活のためのものである真理と善の認識を、みことばから、または教会の教えから、または説教から取得し、それらを自然的な記憶の中に、多かれ少なかれ、知ろうとする生来の情愛にしたがって、またいろいろな刺激によって増やされた情愛にしたがって、蓄えます。