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主について28

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28 「人の子」が、みことばに関する主を意味することは、預言者たちもまた「人の子」と言われたからである
預言者たちが「人の子」と言われたことは、〔彼らが〕みことばに関する主を表象し、ここから、みことばからの教会の教えを意味したからです。天界の中で、そこにみことばの中で名前を挙げられている「預言者たち」によって他のものは意味されません。というのは、「預言者たち」さらにまた「人の子」の霊的な意味は、みことばからの教会の教えであり、主について〔「人の子」が述べられている〕とき、みことばそのものであるからです。

預言者ダニエルが「人の子」と呼ばれたことは、その書物に見られます(ダニエル8・17)。  預言者エゼキエルが「人の子」と呼ばれたことは、その書物に見られます(エゼキエル2・1、3、6、8、3・1、1、4、17、25、4・1、16、5・1、6・2、7・2、8・5、6、8、12、15、11・2、4、15、12・2、3、9、18、22、27、13・2、17、14・3、13、15・2、16・2、17・2、20・3、4、27、46、21・2、6、9、12、14、19、28、22・18、24、23・2、3、6、24・2、16、25、25・2、26・2、27・2、28・2、12、21、29・2、18、30・2、21、31・2、32・2、18、33・2、7、10、12、24、30、34・2、35・2、36・1、17、37・3、9、11、16、38・2、14、39・1、17、40・4、43・7、10、18、44・5)。

これらから今や、神的人間性に関する主が「神の子」、またみことばに関する〔主が〕「人の子」と言われることが明らかです。