カテゴリー

主について63

62◀︎目次▶︎64

63 「聖なる都エルサレム」によって教えに関するその新しい教会が意味されます。それゆえ、それが神より天から下って来るのが見られました。なぜなら、本物の真理の教えは主から天界を通ってしか他の出所からやって来ないからです。
教えに関する教会が聖なる都「新しいエルサレム」によって意味されるので、それゆえ、言われています、

 その夫〔のため〕に飾られた花嫁のように整えられた(21・2)。

またその後、

 七人の天使たちからひとりが私にやって来た……私に、「来なさい。あなたに小羊の妻を見せましょう」と言って、話した——また私を霊の中で……高い山の上に連れて行った。私に、天から神より下って来る大きな都、聖なるエルサレム見せた」(同章9、10節)。

「花婿」と「夫」によって主が意味されるとき、「花嫁」と「妻」によって教会が意味されることは、よく知られています。
教会は、主を受け入れることを欲している時、花嫁です、しかし、受け入れた時、妻です。
そこの「夫」によって主が意味されることは明らかです。なぜなら、「小羊の妻〔である〕花嫁」と言われているからです。