神の愛と知恵 90
90 天使は霊的であるので、霊的なもの以外の他の熱の中で、他の光の中でも、生きることができません。けれども、人間は自然的なものの中にある以外の他の熱と他の光の中で生きることができません。なぜなら、霊的なものは霊的なものに、また自然的なものは自然的なものに適合するからです。
天使が自然的な熱と光から最も微細なものですらそれを得るなら、滅びます。というのは、まったく彼のいのちと適合しないから。
それぞれの人間は、自分の心の内的なものに関して霊です。
人間は死ぬとき、自然界から完全に出て行き、そのすべてのものを残し、自然のものは何もない世界に入ります。この世界の中で、自然から分離して生きます。連続による連結が、すなわち、純粋なものと粗雑なもののような連結が何もないようにして生きます。しかし、前のものと後ろのもののような連絡があり、それらの連絡は対応によってしか存在しません。
ここから、霊的な熱は、自然的な熱の純粋なものではなく、霊的な光も自然的な光の純粋なものではなく、まったく別の本質からのものであることを明らかにすることができます。というのは、霊的な熱と光は、純粋な愛であり、いのちそのものである太陽から本質を得るから、自然的な熱と光は、純粋な火であり、前に言われたように、その中には絶対的に何のいのちもない太陽から本質を得るからです。