神の愛と知恵 294
294 霊界の太陽を構成しているものは、主からのものであり、主ではないので、それゆえ、それ自体では、いのちではありません——天使と人間から流れ出て、彼らのまわりにつくられるスフェアが、天使または人間ではなく、いのちを奪われたものであるように、彼らからのものは、本質的に、いのちを奪われたものです。そのスフェアは調和するのでなければ天使または人間とひとつとなりません。彼らの中で、彼らのいのちの形であった彼らの身体の形から引き出されたものであるからです。
このことは、天使が自分の霊的な観念によって思考の中で見ること、話して表わすこともまたできます、けれども、人間が自然的な観念によってそうすることのできないアルカナ(秘義)です。千の霊的な観念が一つの自然的な観念をつくり、その一つの自然的な観念は人間により何らかの霊的な観念に、ましてそれだけ多くの数に分解されることができないからです。
その理由は、高さの段階にしたがって異なっているからであり、そのことについては「第三部」の中で扱われています。