神の愛と知恵 300
300 自然界の中のように、霊界の中にも等しく大気があることは、前に示しました(173-178, 179-183番)。霊界の大気は霊的であること、そして自然界の大気は自然的であることも述べました。そこで、霊的な太陽に最も近く取り巻いている霊的な大気の起源から、そのそれぞれのものが本質的に太陽のようであることを明らかにすることができます。
このようであることを、天使は空間なしのものである自分の霊的な観念によって、次のことによって言明しています。「唯一の実体が存在し、そのものからすべてのものが存在し、霊界の太陽はその実体である。神的なものは空間の中に存在せず、また最大のものの中と最少のものの中で同じであるので、このことは神人間から最初の発出するものであり、その太陽でも同様である——またさらに、唯一の実体である太陽は、連続の段階、すなわち、幅の段階にしたがって、また同時に、分離した段階、すなわち、高さの段階にしたがって、発出する大気によって、創造された全世界の中にすべてのものの変化を引き起こしている」ことです。
天使は、「これらは空間が観念から取り除かれないなら、決して理解されることができない。取り除かれないなら、外観が欺きを引き起こさないはずがない——それでも神は「存在」そのものであり、それからすべてのものが存在することが考えられるとき、それらの欺きは引き起こされることができない」と言いました。