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神の摂理 44

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44 けれども、人間は、自分自身のもののように明瞭に見えれば見えるほど、ますますはっきりと、主のものであることを自分自身に認めます。そのことは(前の34-36番に示されているように)、主に近く結合されればされるほど、ますます賢明になるからであり、そして知恵はそのことを教え、そしてまた、そのことを認めます。
第三の天界の天使は、天使の最も賢明な者であるので、そのこともまた知覚し、そしてまた、それを自由そのものと呼びます、しかし、自分自身から導かれることを奴隷と呼びます。
理由もまた言われました。〔その理由は〕主は、知恵からの彼らの知覚と思考のものであるものの中に直接に流入しないで、善の愛の情愛の中に、またこれらを通して知覚と思考のものであるものの中に流入されること、流入を情愛の中で知覚すること、それらから彼らに知恵があり、その後、知恵から考えるすべてのものは、自分自身からのように、こうして、自分自身のもののように見えること、このことによって相互の結合が生ずることです。