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神の摂理 65

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65 全天界は主の視野の中で一人の「人間」のようであるので、それゆえ、天界は、人間のもとの器官・内臓・四肢と同数のそれだけ多くの全般的な社会に分かれています――それぞれの全般的な社会は内臓と器官のそれぞれの大きな部分と同数のそれだけ多くの小さい全般的なもの、すなわち、特殊なものに分かれています――このことから、天界がどんなものであるか明らかです。
さて、主は「人間そのもの」であられ、また天界はその方の映像であられるので、それゆえ、天界の中にいることは、主の中にいると言われます。主が「人間そのもの」であられることは、著作『神の愛と知恵』を見てください(11-13番、285-289番)。