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聖書について25

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25 今日、みことばの霊的な意味が主により明かされたのは、今や、真理の本物の教えが啓示されたからです――この教えは、みことばの霊的な意味と一致し、他の教えでは一致しません。
この霊的な意味もまた、主が「栄光と力とともに、天の雲の中に」出現されること(マタイ24・30,31)によって意味されます。その章の中に教会の最後の時を意味する世代の完了が扱われています。
みことばを霊的な意味に関して啓示することもまた「黙示録」の中に約束されています――そのことは、そこの「白い馬」によって、またすべての者が招かれている「大いなる晩餐」によって意味されます(19・11―18)。
長い間、霊的な意味が認められなかったのは、教えの虚偽の中に、特に、主について教えの虚偽の中にいて、それゆえ、真理を許容しない者がいたからです。彼らは、「黙示録」の中の白い馬の上に座られる方と戦う「」と「地の王たち」によって意味されます(19・19)。「」によってローマカトリック教徒が意味され(そこの第17章3節のように)、また「地の王たち」によって改革派教会の者が意味されます。