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聖書について39

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39 これらから、みことばはその文字どおりの意味の中で、みことばそのものであることを明らかにすることができます、この意味の中に霊といのちが内在するからです。霊的な意味がその霊であり、天的な意味がそのいのちです。
このことが、主の言われていることです、

 わたしがあなたがたに話すことばは、霊であり、またいのちです(ヨハネ6・63)

主は、ご自分のことばを世の前で、自然的な意味で話されました。
文字どおりの意味である自然的な意味なしに霊的な意味と天的な意味は、みことばではありません、身体のない霊といのちのようなものであるからです。また(前の33番に言われたように)、土台が欠けている宮殿のようなものであるからです。