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聖書について58

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58 みことばが彼らのもとで輝き、光り貫くのは、みことばの個々のものに霊的な意味と天的な意味が内在するからです。それゆえ、主は、それらの意味を通して、またそれらの光によって、人間のもとの自然的な意味の中に、またこの光の中に流入されます。
ここから、人間は内的な知覚から真理を認め、またその後、それを自分の思考の中で見ます、このことは真理のために真理の情愛の中にいるたびごとにです。情愛から知覚が起こり、知覚から思考が起こり、こうして信仰と呼ばれる承認が生じるからです。
しかしこの事柄について多くのことは、次章の「みことばによる人間との主の結合」で述べます。