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聖書について60

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60 偽りの宗教から、みことばを読む者に、さらに、みことばからその教えを確信する者に、またその時、自分の称賛または世の富みを眺める者に、正反対のことが生じます。
これらの者のもとで、みことばの真理は夜のやみの中のようであり、虚偽は日の光の中のようです。真理を読みます、しかしそれを見ません。そのやみを見るなら、それを虚偽化します。
これらの者について、主は言われました、

 彼らは目を持っているが見ない、耳を持っているが理解しない(マタイ13・14, 15)。

なぜなら、人間を盲目にするものは、彼のプロプリウム以外の、また虚偽の確信以外の何ものでもないからです。人間のプロプロウムは自己愛であり、ここから自己知性の高慢です。そして、虚偽の確信とは光を偽わる暗黒です。
これらの者の光は単なる自然的なものであり、彼らの視覚はやみの中に幽霊を見るようなものです。