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結婚愛 167

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167 (9) 妻はこの知覚を自分自身のもとにたくわえ、夫から隠している、結婚愛・友情・信頼のために、このように同棲の至福と生活の幸福が確実にされるために必要品であるという理由のためである
 妻たちにより夫たちの情愛の知覚を秘密にすることと隠すことの必要性が〔があると〕呼ばれています、もし知られるようになるなら、夫たちは寝床・寝室・家から離れるからです。その論拠は、大部分の夫に多くの原因から結婚の冷たさが深く固く座っているからであり、それらは「配偶者(夫婦)の間の冷淡・分離・離婚の原因について」の章で示します。
[2]この冷たさは、もし妻たちが夫たちの情愛と性向を明らかにするなら、その隠れ場から突発し、そして最初に心の内部を、その後、胸を、ここから生殖に割り当てられている愛の最後のものを冷たくします。これらが冷たくされると、結婚愛は、友情・信頼・同棲の至福から、またここから生活の幸福の何らかの希望が残らないようにも追放されます。それでも、妻たちはそれらの希望で絶えず励まされています。
 夫たちのもとの愛の情愛と性向を知っていることを明らかにすることは、彼女たちの愛の宣言と公表することになります。妻たちがそれらについて口を開けば開くほど、それだけ、男(夫)たちは冷たくなり、分離を望むことがよく知られています。
 これらから、この節の真理の理由が明らかです、そのために妻たちは自分の知覚を自分自身のもとにしまい込んでいて、夫から隠していることが必要であることです。