カテゴリー

結婚愛 169

168◀︎目次▶︎170

169 (11) 妻は、男(夫)を自分自身に結合させるつもりで、自分に向けられる彼の性向について常に考えている
これらは前の説明と密接に関連します〔160番〕、すなわち、夫(男)を自分自身に結合させるために性向は妻のもとで変わらず、永続します、しかし夫(男)のともで一定でなくまた交替のものであることが見られます。それらから、自分自身に向けて夫(男)の性向について、彼を自分自身に結合させるつもりである妻の絶え間のない思いがあることがいえます――確かに、夫についての妻の思いは、彼女の関心事である家事によって中断されます、しかしそれでも、彼女の愛の情愛の中に残っていて、これらはそれ自体を女のもとの思考から、男のもとのように分離しません――しかし、これらを、私は語られたものとして話しています。バラの園に座っている七つの妻たちからの二つのメモラビリアを参照してください、それらはある章の後に続けられています〔293、294番〕。