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結婚愛 410

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410 (19) 幼児への愛は、死後、特に女のもとに残る
 幼児は生き返ると直ぐに、それは死後に直ちに起こりますが、天界へ上げられ、そして自分のいのちが身体の中にあったときに幼児を愛し、同時に神を恐れた女性の天使に手渡されます。彼女たちは、優しさから母のようにすべての幼児を愛したので、彼らを自分自身のもののように受け入れ、そして幼児もまた生来のものからのように、あたかも自分自身の母のように彼女たちを愛します。彼女たちのもとには霊的な親心 (ストルゲー)から望むだけの数の幼児がいます。
 幼児がいる天界は、額の領域の中の正面の方向に、天使が主に目を向ける直線または視線の中に見られます。その位置にそこに天界があるのは、すべての幼児は主の直接の導きのもとで育てられるからです。さらにまた彼らのもとに第三の天界である無垢の天界が流入します――この最初の時期がなし遂げられた後、他の天界へ移され、そこで教えられます。