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結婚愛 411

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411 (20) 幼児は主の導きのもとで彼女たちによって教育され、そして世でのように背丈と知性が増大する
 幼児は天界でこの方法で教育されます――自分を育てる女から話すことを学びます。彼らの最初の話し方は単なる情愛の音声です、それでもその中に何らかの思考の初めのものがあり、それから音声の中の人間性が動物の音声から区別されています。この話し方が思考の情愛から観念が入ってくるほど、だんだんと明確になります。無垢から発出している彼らのすべての情愛も増大します。
 彼らに最初に目の前に現われ、歓喜を与えるものようなものが徐々にしみ込みます。それらは霊的な起源からのものであるので、それらの中に同時に天界のものが流入し、それらによって彼らの心の内的なものが開かれます。
 これらの後、幼児は、知性で完成されるように、そのように背丈で増大します、そしてこれに関しても、さらに成人した者が見られます――その理由は、知性や知恵は霊的な滋養物そのものであるからです。それゆえ、それらは、それは彼らの心を養育し、そこで彼らの身体も養育します。
 しかし、天界の幼児は、最初の年齢を越えて成長しません、そこにとどまり、その中で永遠に続きます――その年齢の中にいるとき、婚姻が与えられ、それは主により備えられ、そこに若者がいる天界で祝われます。その者は、間もなく、妻に従って、彼女の天界へ、あるいは、もし同じ社会の中にいるなら彼女の家へ行きます。
 幼児が知性のように背丈も増大し、成長することを確かな事実として私が知るために、幼児であった時のある者たちと、またその後、成長したときの彼らと話すことが与えられました。そして、世の若い青年と似た背丈の青年が見られました。