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神の愛と知恵 19

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19 神の中に無限なものがあることは、天界の中にいる天使には、その天界からさらにはっきりと明らかです。
無数の天使から成り立つ全天界は、その全体の形で人間に似ています。諸天界のそれぞれの社会は、大きいものも小さいものも、同様に人間に似ています。ここから、天使もまた人間です、というのは、天使は最小の形で天界であるから。このようであることは、著作『天界と地獄』の中に見られます(51―87番)。
天界は、天使が受け入れる神性から、全体で、部分で、また個々に、このような形の中にあります。なぜなら、天使は神性から受け入れば受け入れるほど、それだけ完全な形の人間であるからです。
ここから、「天使は神の中にいる、神は彼らの中におられる」と言われます。なおまた神は彼らのすべてです。天界の中にどれほど多くのものがあるか、述べられることはできません。
神性が天界をつくり、またここから言語に絶する多くのものが神性から存在するので、神である「人間」そのものの中に無限なものがあることが、きわめて明らかです。