神の愛と知恵 262
262 自然的な心または人間は、自分自身の生来の反動から、自分自身と世をすべてにまさって愛するとき、霊的な心または人間のものに反して行動します。その時また、すべての種類の悪に、例えば、姦淫、欺瞞、復讐、冒涜に、その他の類似のものに、楽しさを感じ、そしてまたその時、自然を全世界の創造者として認め、すべてのものを自分自身の理性によって確信します。確信した後では、天界や教会の善と真理をゆがめるか、窒息させるか、あるいは向きを変えさせ、ついには、それらを避けるか、背くか、あるいは憎しみを抱きます。
このことを自分の霊の中で行ない、自分の霊から行なえば行なうほど、名誉と利益のための名声が奪われる恐れのないとき、大胆にも他の者たちと話して、それだけ身体の中でも行ないます。
人間がこのようなものである時、霊的な心は連続的に固くさらに固く閉ざされ、特に、虚偽によって悪が確信されるとき閉ざされます。
ここから、確信された悪と虚偽は死後に根絶されることができず、ただ世の中で悔い改めによって根絶されます。